2017年5月27日・28日、翌週6月3日・4日に開催されたNintendo Switch用ソフト『ARMS』の先行オンライン体験会「のびーるウデだめし」に参加しました。
ARMS(アームズ)とは?
のびーるウデ「アーム」で戦う、新感覚格闘スポーツである!
操作
両手の親指を立てて2つのジョイコンを垂直に握るスタイル、通称「いいね持ち」が基本的な操作スタイルとなります。
右手を突き出して右パンチ!
パンチをひねってカーブ!
両手をハの字に構えてガード!
実に直感的でめちゃくちゃ楽しいです。
結構汗かくので健康にもよさそう。 貧弱なので腕が痛い。
いいね持ち以外の各種操作方法にも対応しており、通常のボタン入力でも遊ぶことができます。
一度ボタン操作も試しましたが、手も足も出ないまま(腕は伸びてるけど)ボコボコにされたので今回はいいね持ち一筋で戦うことに決めました。 発売したらボタン操作も練習したいです。
キャラクター
個性豊かなARMSファイターたちはいろんなモチーフの伸びるウデが特徴的です。
バネ、リボン、鎖、包帯、ロボ、麺、スライム、さらにはツインテールまで。(腕じゃない)
個性的なキャラが並んでいるのを見ると超ワクワクします。
キャラクターにはそれぞれ特性があるほか、今回はキャラによって使える「アーム」の種類が異なります。
一通り試してみましたが、一番しっくり来た「ニンジャラ」でずっと戦ってました。
アームは左「チャクラム」、右「プレッシャー」で戦うことが多かったです。
バトル
ARMSのバトルにはいろんなルールがあります。
今回の体験会は「パーティマッチ」という形式で行われました。
最大10人が同じ部屋に接続し、ランダムに振り分けられたルールで戦います。
今回の体験会では、前半戦である1週目の成績によって後半戦である2週目のマッチングが行われたらしいです。 前半戦は実力差がありすぎるな~と感じる場面も多かったですが、後半戦ではいい勝負ができたのでさらに楽しかったです。
前半割と好成績だったようで、後半は猛者だらけでした。 キツかった…
・バーサス
もっとも基本的な、1vs1の殴り合い。
やっぱこれが一番楽しいですね。 アツい!
体力満タンでの気持ちいいパーフェクト勝ちできるときもあれば、逆に全く攻撃を当てることができないまま試合が終わることも。
人によって戦い方が結構違うので、ランク的な数字面だけでは勝負の行方が分からないかもしれないですね。
・バーサス(タッグマッチ)
2vs2の戦い。
同じチームの人はヒモでつながっていて、これが結構いい駆け引きを生みます。
タイマンの時より焦るのか、うまく攻撃を当てられないことが多かったです。味方の人、申し訳ねえ…
・バーサス(3人)
1vs1vs1の三つ巴のバトルロイヤル。 今回の体験会では前半戦でのみ出てきたルール。
他の2人がどういったふるまい方をするかでかなり変わってくるので、安定して勝つのは結構難しそうでしたね。
「今こっちを倒しちゃったらキミあいつにやられるじゃん!! 一時共闘しようよ!!」と言いたくなる場面もしばしば。
・バレーボール
1vs1もしくは2vs2でネット越しにボールを叩きあう。 今回は前半戦のみ。
最初は戦い方がよくわかってなかったので微妙のルールかな~と思ってたのですが、掴み(両パンチ)でトス、通常パンチでレシーブという情報を知ってからは戦い方がわかってきて楽しかったです。
・バスケット
1vs1で相手をゴールに直接ぶち込み合う。 バスケットボールがあるわけではなく、相手がそのままボールがわりになる。 今回は後半戦のみ。
相手を掴むかラッシュを決めることでシュートできます。 なので掴みの駆け引きがすごい!
上手い相手には1点も決められないまま負けちゃいますね。 悔しい!
・マトアテ
1vs1もしくは2vs2で、出てくるマトをたくさん壊す。 今回は後半戦のみ。
マトを連続して壊すとコンボとなり高得点。 対戦相手自体もマトとしてカウントされます。
でも相手を殴ることだけに集中しすぎるとマトがうまく壊せない! うまいことマトと相手両方に当てられるようなコントロール力が試されますね。
マトアテに限ってはアーム「トリプルボム」を両腕で多用してました。 3WAY最高!
・VS ヘッドロック
手ごわいCPUを相手に、3人チームで共闘するルール。 後半戦のみ。
「ヘッドロック」と呼ばれる敵は4本のウデを持つ、頭だけのカイブツ(?)。 ARMSファイターの体を乗っ取って戦います。 つまり計6本のウデが猛威を振るう!
レベルによって強さが変わります。 自分が遭遇したのはLv4~Lv6でしたが、Lv7もいるようです。
共闘がアツくていいですね! ただ、相手はかなり強いのでしっかり連携しないと勝てません。
レベルが高いほど体力が多いのでひたすら叩き込まないといけないですね。 キツイ。
味方のラッシュ中はダメージを叩きこむ大チャンスなのでヘッドロックを掴んだりしないように!
バトル全体を通して
勝率はまあまあよかったのでよかったです!(語彙がクソ)
両ウデ重量級アームを相手にするのがニガテですね。 なぜかうまく避けられなくて殴られっぱなし…
キャラ的に強かった人が多く感じたのは「ミェンミェン」です。
あとは2段ジャンプを駆使してくる「リボンガール」も全然攻撃当たらなくてキツかったです。
「DNAマン」あんまり見ませんでしたね。 アームにクセがあったのでとっつきにくかったかもしれないですね。 この短期間で使いこなしてた人はすごい。
ダッシュボタンやジャンプボタンを長押ししたりするとアームを一時的に強化できる「チャージ」を行うことができるのですが、初日のほうはみんなあんまり使ってなかったですね。 チャージ、かなり重要だと思います。
今回はキャラごとにアームセットが固定でしたが、製品版は好きにカスタマイズできる模様。
アームによってチャージの効果も変わってくるので、いろんな組み合わせを試したいですね!
まとめ
超楽しい~~~!!!
2017年1月にビックサイトでやったNintendo Switch体験会でも遊んできたのですが、改めて面白さを認識しました。
格闘ゲーム好きや、Wiiスポーツ的な体感ゲームが好きな人はとても楽しめると思います。
みんなでやろう! フレンドになって対戦してくれ~~~!!
(Splatoon2が発売して人がそっちに流れる前に)
そんなARMSは2017年6月16日発売! 楽しみ!
(おわり)